中国国内で、人身売買が問題になっている。
この時代に人身売買なんて、日本に住んでいる自分には
ちょっと想像できないものだが、
広大な中国では貧富の差が激しく、貧しい人たちは
旧時代のように女性を近隣諸国に売り払い、
売春させているとのことなのだ。
まあ日本でも、売春自体は行われているし、それが本人の意思以外に
よるものであるケースもある。
しかし、それでも社会問題として顕在化するほどではないし、
人身売買、という表現にはちょっと当たらないと思われるのだ。
中国の場合は違う。
完全に人身売買であり、しかもその女性を騙して売ってしまう、
というものであるのだ。
「海外留学できる」、「高賃金で出稼ぎが出来る」という誘い文句で、
犯罪組織が女性を騙し、売春を強制させている。
恐ろしいことである。
中国という国は大国であるが、同時に、富める者と貧しい者との差が
考えられないぐらい大きい。
そして、貧しい者はひたすら搾取され、低賃金で何とか糊口を
しのいでいるのである。
そこに目をつけ、犯罪組織が安い金額で売春をさせて、
大きな収益をあげているのである。
あくまで他国の問題であるが、国際社会での地位を確立する前に
自国内のこのような問題を解決できるよう、
もっともっと努力してもらいたいと思う。